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【相談事例】別れた元交際相手からお金を返済して欲しいと連絡が来ます

男女間金銭トラブルの相談内容

個人間での借金の相談です。元交際相手から5年前に70万を借りていましたが返さないまま破局しました。2年前に急に相手から返済可能かという連絡が来ました。

体調不良が続き収入も不安定だったので、少しずつ返すといった内容をLINEで伝えていたようですが、、記憶が曖昧です。相手方のLINEにならやりとりが残っていると思います。

現在は違う人と結婚していますが、昨日も元交際相手からいつ払えるか?と連絡がありました。私には今は収入がほとんどなく、それを相手に伝えても信用されないと思い怖くなって返事できていません。

返したくてもお金がなく返せず、また過去に任意整理した際に家族に返済してもらったので、この件は家族には知られたくないです。どうすればいいのか不安で…相談させていただきました…

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

少しずつでも返済することが望ましいですが、返済できない場合は自己破産も視野に入れましょう。家族に知られずに解決するためには、弁護士に対応を依頼することをおすすめします。

対処法とアドバイス

2020年3月以前の個人間の借金の消滅時効期間は10年ですので、消滅時効は成立していないことになり、借金を返済する義務があります。

そのため、できれば収入を増やして、少しずつでも返すことが望ましいといえます。まったく返済できないのであれば、自己破産も視野に入れましょう。

借金70万円で自己破産できるかという問題もありますが、無収入なら自己破産・免責が認められる可能性もあります。

なお、相手からの催促が厳しくなければ、様子を見るというのもひとつの方法です。再び催促された場合には、返済を待ってもらう交渉をすることも考えられるでしょう。

ただし、いつまでも問題を引き延ばすと相手からの催促が厳しくなり、家族に知られてしまうおそれもあります。この事態を回避するためには、弁護士に対応を依頼して連絡窓口になってもらうのがおすすめです。そして、弁護士と一緒に最善の解決方法を検討するとよいでしょう。

個人間融資の借金・不当請求をすぐに解決!
シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
解決件数
10,000
以上の実績
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解説の執筆者かつ9312

弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。