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【相談事例】個人間の貸主から給料を差し押さえすると言われている

友人・知人金銭トラブルの相談内容

知人のつてでお金を貸していただいた方から、消費者金融からお金を借りてでも返してくれとの催促の連絡が酷くなりました。返せないようなら勤務先の給料を差し押さえるなどと言ってきました。

自分も最初は返済しようと努力していましたが、今の給料では到底返済できそうにありません。会社に差し押さえが行くとクビになって、このままでは生活できなくなります。自分が甘いのは重々承知していますが、何とか良い方法を教えて頂きたいです。

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

早めに債務整理をすれば給料の差し押さえを回避できます。

対処法とアドバイス

返済できなければ、最終的に給料を差し押さえられる可能性はあります。ただし、差し押さえの前提として裁判が必要なので、いきなり勤務先の給料を差し押さえられるわけではありません。

まだ少なくとも数ヶ月の時間の余裕があるので、早めに債務整理することをおすすめします。自己破産または個人再生を申し立てれば、貸主が裁判や差し押さえをすることはできなくなります。

自己破産は最終手段ではありますが、一部の職種を除いて仕事を辞める必要はありませんし、会社に知られることもほとんどありません。返済の目処がまったく立たないのであれば、自己破産も視野に入れるとよいでしょう。

自己破産すると辞めなければならない職種に就いている場合や、手放したくない財産がある場合には、個人再生がおすすめです。

また、任意整理でも弁護士を通じて交渉すれば、円満に和解できる可能性が十分にあります。ただし、個人再生や任意整理をするためには、一定の金額を継続的に返済できるだけの安定収入が必要です。

まずは弁護士に相談し、状況に合った最適な債務整理を選ぶようにするとよいでしょう。

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シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
解決件数
10,000
以上の実績
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解説の執筆者かつ9312

弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。