
友人・知人金銭トラブルの相談内容
一年ほど前に知人からお金を借り、借用書があります。今年1月から毎月5万円ずつ返済を続けていますが、10月からPTSDとパニック障害を発症し、外出が困難な状態です。
返済は続けていますが、時々遅れることがあり、その際に事情を説明しても、大量のLINEで督促され、脅迫的なメッセージや心をえぐるような言葉を送られ、強い恐怖を感じています。その影響で何日も寝込んでしまうこともあります。
また、お金を借りた後、知人から旅行に誘われ、断りづらく同行しました。旅行中は一つの部屋・ベッドを共用し、滞在中は毎日性行為を求められました。
帰宅後も会うたびに関係を強要されました。さらに、私が体型の変化を気にしていることを知りながら、旅行中に他人に過去の写真を見せて嘲笑するような言葉をかけられるなど、精神的にも苦痛を受けています。
返済の意思はありますが、現在の状況では毎月の支払いが大きな負担となっています。相手の言動に恐怖を感じ、対応が難しくなっているため、どのように対処すべきか相談したいです。
※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。
解決方法の提案
過去の返済記録や脅迫の証拠を整理し、返済計画を文書で提示して交渉しましょう。精神的負担を軽減するため、仲介者を立てるか書面でのやり取りを推奨し、必要なら法的措置も検討してください。
対処法とアドバイス
借金を理由に性行為を強要したり、脅迫するなどの行為は違法行為にあたる可能性があります。
まず、過去の借用書、返済記録、そして脅迫メッセージや旅行中の不当な行為に関する証拠(メッセージ・メール等)をすべて整理し、保存しておきましょう。これらの証拠は、将来の交渉や法的手続きの際に非常に重要な役割を果たします。
ただ借金自体は未返済ですので、返済の意思があることを伝える必要があります。現在の健康状態や精神的状況を説明し、現実的な返済計画(例えば、毎月定額で支払うプラン)を文書で相手に提示することです。
また、過去に脅迫や不当な行為があった点については、今後の交渉においても必要に応じて法的措置を検討する可能性がある旨を示しておくとよいでしょう。
現在、PTSDを抱えていらっしゃるということですので直接連絡するのは精神的負担が大きいと思います。交渉や書面での連絡は仲介者を通じて行うことをお勧めします。
弁護士に依頼すれば、相手との返済交渉から法的手続きまでサポートしてもらえます。医療機関を受診するとともに弁護士に相談することをおすすめします。

10,000件
以上の実績