友人・知人金銭トラブルの相談内容
地元の先輩とのお金のやり取りについて相談があります。自分の代理人として先輩との間に入ってもらう事は出来ますか？
返済期日に遅れてしまったり怒る原因をつくってるのは自分ですが、電話に出ると必ず呼び出されて色々されるのでもう電話で話すのも嫌です。メールは返してるのですが、毎日朝も昼も夜も鬼電が来ます。
返済額を減らしたいとかでは無いですが、相手との間に入って頂いて色々きちんと決めた上で綺麗に解決したいです。
※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。
解決方法の提案
弁護士は、個人間の金銭トラブルでも代理人として対応し、解決を図ってくれます。早めの依頼をおすすめします。
対処法とアドバイス
地元の先輩との金銭トラブルも法律問題ですので、弁護士に依頼して解決を図ることが可能です。依頼を受けた弁護士は、代理人として相手との交渉役を全面的に引き受けてくれるので、あなたが相手と直接やり取りする必要はなくなります。
ただし、個人の貸主は、弁護士が介入しても直接請求してくることも考えられます。しかし、急な呼び出しや執拗な電話、深夜にわたる催促などは不当な要求行為です。程度によっては脅迫罪や強要罪に該当する可能性もあります。
このような要求をする相手も、弁護士からの警告を受けると、刑事告訴などの法的措置を恐れて不当な要求はやめるはずです。
また、返済がたびたび遅れるのであれば、返済方法の変更や、場合によっては債務整理も視野に入れた方がよいでしょう。返済方法法を変更するための交渉や、債務整理の複雑な手続きなどは、すべて弁護士が代行してくれます。
先輩からの要求がこれ以上エスカレートしないうちに、弁護士に依頼して解決を図りましょう。
弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。