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【相談事例】出会い系アプリの男性から生活を脅かされた

出会い系金銭トラブルの相談内容

出会い系アプリで出会った男性にお金を20万程お借りしました。
その際、毎月返済プラス週1で肉体関係によって利子として払うという内容の借用書を書かされました。

男性との肉体関係は苦痛であり、自分の生活に介入してくるため、お断りしたところ、ずっと脅しのLINEが送られてきます。親に連絡するぞと言われて悩んでいます。
返済できるお金も無いのでどうしていいかわかりません。

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

肉体関係に応じることを条件として借りたお金は、返す必要がありません。もちろん、肉体関係に応じる義務もありません。

男性からの脅しに対しては、警察や弁護士に相談して対応するのがおすすめです。

対処法とアドバイス

肉体関係に応じることを条件としたお金の貸し借りは、公序良俗に反するため契約が無効です。

肉体関係に応じる義務がないのはもちろんのこと、借りたお金は「不法原因給付」に該当するため、男性には法律上の返還請求権が認められません。そのため、あなたはお金を返す必要もありません。

男性が肉体関係や返済を要求するために脅す行為は、脅迫罪や強要罪、恐喝罪などに該当する可能性があります。肉体関係を求めてあなたの生活に介入する行為も、ストーカー規制法違反に該当する可能性があります。そのため、警察に相談するのもよいでしょう。

ただし、警察は民事の問題だと判断し、すぐには動いてくれないこともあります。そこで、弁護士に依頼し、男性に対して警告書を送付してもらうのがおすすめです。

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シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
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解説の執筆者かつ9312

弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。