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【相談事例】個人事業の資金繰り悪化で取引先の業者や知人に借りたお金を返せないでいます

友人・知人金銭トラブルの相談内容

私は個人事業やっています。仕事の資金繰りが悪化したことから、やむを得ず取引先の業者、知り合いから多額の借金をしてしまいました。
事業はますます悪化する始末で自分の力で返済するのは困難な状態になっています。追い詰められており、最近では変なことを考えてしまうほどです。
弁護士さんに相談したらどんな対応が可能なのかを聞ければと思います。

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

弁護士に依頼すれば、貸主との交渉や債務整理手続きなどを全面的に代行してもらえます。弁護士があなたの代理人としてすべての手続きを行いますので、あなたは貸主と直接やりとりする必要はありません。

対処法とアドバイス

借りたお金を返済できない状況であれば、債務整理を検討する必要があります。個人事業主として取引先や知人から借りたお金も債務整理の対象となりますので、状況に合った債務整理手続きを選択して行えば、借金問題は解決可能です。

債務整理には、主に任意整理・個人再生・自己破産といった種類があります。弁護士に債務整理を依頼すれば、まず、債権者宛に受任通知を送付してもらえます。受任通知が到達した後は、弁護士が代理人として貸主に対応しますので、あなたが貸主と直接やりとりする必要はなくなります。

任意整理を行う場合は貸主との交渉が必要ですが、弁護士が交渉役を全面的に引き受けてくれます。ある程度の返済能力があれば、弁護士の交渉力によって納得のいく返済プランで貸主と和解し、解決できる可能性があります。

到底返済不能な状況であれば、借金を個人再生で大幅に減額してもらうか、自己破産で全額免除してもらう必要があるでしょう。個人再生と自己破産は裁判所の手続きを利用するものであり、どちらも一定の条件を満たせば貸主の意向にかかわらず、強制的に借金を減免してもらうことが可能です。裁判所における複雑な手続きは、すべて弁護士が代行してくれます。

とるべき解決方法は具体的な状況に応じて異なりますので、早めに弁護士に相談して専門的なアドバイスを受け、最適な解決方法を検討した方がよいでしょう。

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シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
解決件数
10,000
以上の実績
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解説の執筆者かつ9312

弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。