個人間融資の借りた側・請求された側専門
0120-216-011 メール無料相談

【相談事例】地元の後輩から取立てを受けて困っています

友人・知人金銭トラブルの相談内容

地元の後輩からお金を借りてしまい、半分近くは返したものの、その後返せなくなり、困っています。

怖い知り合いに家に行かせる、嫁に働いて返してもらうなど脅されています。合計で100万円借りましたが、50万返した今でも、残りは200万以上だと言われています。

自分から利息つけて多めに返す、などと言ってしまったのは事実なのですが、とても返せる金額ではなくなりました。後輩には家もバレており、家族に迷惑をかけたくありません。相手とは何とか縁を切りたいと考えています。

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

高額の利息を支払う必要はありません。残りの借金の支払い方法については、弁護士を通じて交渉するのがおすすめです。

対処法とアドバイス

お金を借りる際に利息の支払いを約束していたとしても、100万円の借金が200万円に膨らむことはありません。個人間の借金にも利息制限法が適用されるので、利率の上限は年15%です

それにもかかわらず、相手がさまざまな脅し文句を用いて200万円以上の返済を要求する行為は、出資法違反、脅迫罪、恐喝罪などに該当します。

対処法としては警察に相談するのもひとつの方法ですが、民事の問題であることを理由として、すぐには動いてくれない可能性もあります。そのため、弁護士を通じて相手と交渉するのがおすすめです。

弁護士は相手の行為の違法性を指摘し、刑事告訴をする用意があることを告げて交渉してくれるので、相手も下手なことはできなくなります。

残りの借金50万円の支払い方法については、弁護士と相手との交渉によって、適切な内容で和解による解決を図ってくれます。相手の違法行為に対する慰謝料を請求して、借金を減額できる可能性もあります。

弁護士を間に入れることで、実家に迷惑を掛けることなく後輩と縁を切ることが可能になるでしょう。

個人間融資の借金・不当請求をすぐに解決!
シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
解決件数
10,000
以上の実績
受付時間 電話:9:00~21:00 /
メール:24時間受付
0120-216-011 メール無料相談
解説の執筆者かつ9312

弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。