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【相談事例】家に取り立てに来る個人貸主を何とかできないか

友人・知人金銭トラブルの相談内容

個人の貸主(先輩)から約10年間にわたってお金を借り、毎月金利を支払ってきました。しかし、借入金額が膨らんだため、月1割の金利すら支払えなくなり、現在の総額は約80万円に達しています。払った金利はいくらかになるか分かりませんが、相当な金額だと思います。

その上、先輩は家に取り立てに来たり、尾行して職場を調べて来たりするなどの行為を行っています。家族や職場に迷惑をかけてしまい困っています。どうすればよいのか分からず、相談させていただきました。

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

まずはこれまでの支払い履歴や取り立て履歴などを整理しましょう。そして信頼できる第三者や専門家の支援を受けての解決を検討してください。

対処法とアドバイス

貸金業者か個人貸主かに限らずお金を借りた場合、契約内容に従った金利の支払い義務が生じます。ただし、契約で定められた金利が法定上限を大幅に超えている場合、不当な高金利ですので本来なら払う必要はありません。

月1割というのは明らかな違法金利です。しかも約10年間という長期間ならば、払う必要のない大金を支払っている可能性があります。これらの違法金利は取り返せるかもしれません。

また一方で、個人(先輩)が家に出向いて取り立てを行ったり、尾行して職場まで調べに行く行為は、脅迫やプライバシー侵害に該当する可能性があります。

こうした違法行為によって家族や職場が迷惑を受けている場合、警察に被害届の提出を検討しましょう。悪質性によっては事件として扱ってくれるかもしれません。

また相手が個人の貸主と言っても先輩なら家や職場に来ないように説得するのは難しいでしょう。「取り立てを止めたい」「家や職場に来ないようにさせたい」「法的措置を取りたい」といった場合は法律の専門家である弁護士に依頼することです。

警察は個人の借金問題は民事事件とみなして動いてくれない可能性がありますが、借金問題に詳しい弁護士ならばすぐに対応してくれます。

問題が大きくなる前に早めに対応されることをおすすめします。

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シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
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