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【相談事例】友人が保証人ではない家族に対して脅して催促します

友人・知人金銭トラブルの相談内容

友人から借りた約500万円の返済が円滑に出来ていません。

その友人が保証人でもない家族へ連絡したり、脅しのような言葉で催促してきます。とても怖いです。

早急に家族への連絡はやめてもらいたいのと、円滑に返済ができる計画を立てていただきたいのですが可能でしょうか。利息についてもよく分からないので、正しいのかを確認願いたいです。

※ 本人特定を避けるために一部内容を改変しています。

解決方法の提案

弁護士を間に入れて交渉すれば、円滑な返済計画を立てて和解できる可能性が高まります。家族への連絡を止めるためにも、弁護士から警告してもらうのがおすすめです。

対処法とアドバイス

借金を予定どおりに返済できなければ、取り立てを受けることはやむを得ません。しかし、貸主が脅迫的に催促したり、保証人ではない家族に連絡したりする行為は不当です。脅迫罪や恐喝罪などに該当する可能性もあります。

不当な要求をやめてもらうためには、弁護士への依頼が有効です。弁護士はあなたの代理人として、貸主に対して不当な要求をやめるように警告してくれます。その上で返済額や返済方法を交渉してくれるので、無理のない返済計画で和解できる可能性が高いです。

なお、利息については、個人間の借金にも利息制限法が適用されます。そのため、借入残高が500万円なら金利は年15%が上限となります。仮に和解ができなかったとしても、この利率を超える利息は支払う必要がありません。

和解ができない場合には、個人再生を申し立てるという方法も考えられます。個人再生が認められると、借入残高が500万円の場合、毎月の返済額は約1万7,000円(60回払い)まで減らせる可能性があります。

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シン・イストワール法律事務所
東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
解決件数
10,000
以上の実績
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解説の執筆者かつ9312

弁護士として約15年間にわたって借金問題、民事事件、刑事事件などを取り扱う。現在はライターとして法律関連記事の執筆活動をおこなう。