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【相談事例】無理やり席に着かされてシャンパンを下した

ホストトラブルの相談内容

不当に前入金されていたお金を返してもらうためにお店に呼ばれました。責任者と話して欲しいと言われていたのですが、席につかされました。
事前に何も注文しなくていいとラインで言われていたのですが、キャストたちがお酒を次々に頼み始め、帰りたいと伝えても大人数で囲まれ、拒まれました。

諦めて席についていたのですが、シャンパンを大人数で囲まれて煽られて恐怖で下ろしてしまいました。まだ前回の掛けが残っているのに膨らんでしまい、払えません。減額はできますか。

※ よくある相談をもとに再構成したケースです。

このケースの対処法

今回の掛けについては強要や恐喝に該当します。大人数で囲まれて、しかも帰りたいと言っても拒まれた状況は、退去妨害・強要に該当します。
恐怖でシャンパンを下ろしたという状況は強迫による契約です。
ホスト個人だけの行為ではなく、ホストクラブの組織絡みの違法行為も疑われるため、交渉によっては飲食代は取り消しすることはできるかもしれません。

しかし個人で売掛は無効であると主張しても、聞き入れてくれないでしょうし、むしろ再び脅迫してくる可能性が高いです。
弁護士に依頼して交渉を任せる方が安全です。LINEによるやり取り、音声録音といった証拠などがあれば、支払い拒否できる可能性は高まりますが、それらが存在しなくても、これまでの経緯や事実関係(預金通帳、伝票、LINEなど)があれば交渉の材料になります。

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東京弁護士会所属
田島 聡泰 (たじま あきひろ)
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